地域住民の健康及び福祉の増進に寄与する
一般財団法人豊中医療保険センター
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コラム

2021年3月4日(木)
免疫力を高めよう!

2020年4月より当センターと大阪府社会福祉事業団とが協働し、
「とよなか人材育成センター」という新規事業を立ち上げました。
その中に「とよなか人と人との繋がりサポート事業」という
地域の方々に研修を行う事業があります。
本来なら地域の方々にお集まり頂いて、研修などを行いたいところですが、
このコロナ禍でその様な機会を設けることが難しい今日この頃。
それならば、啓発動画を作って発信してみようと、
「コロナに負けるな!免疫力を高めよう!!」という動画を製作しました。
免疫とは何ぞや、から始まり、免疫力を高めるにはどうすれば良いのか、
免疫力を高める食材はどんなものがあるのか、
また,その食材を使って作る簡単レシピなどをご紹介しています。
少しずつ暖かい日も増えてきましたが、季節の変わり目は体調を崩しやすくなる時期です。
コロナに関わらず、免疫力を高めることはとても大切です。
少しでも興味がある思われた方は、動画をご覧いただき、一緒に免疫力を高めましょう!

2018年2月8日(木)
朝食

朝起きるのが厳しい季節、突然ですが、毎日朝食を食べていますか?
朝食が大事ということは聞くのですが、「朝は食べるより寝たい」「起きてすぐには食欲がわかない」という意見を聞きます。その一方では「朝からなんでも食べられる」という意見などがあります。
文部科学省や農林水産省、企業なども朝食を推進してPRをしています。
私は、友人や子どもには「朝食はすごく大事だよ」「一口でも口に入れた方がいいよ」などとお節介おばさんですが、自分自身が朝食を食べることに消極的です。しかし、旅行に行くと朝からちゃっかり朝食を食べています…。

ではなぜ、朝食が大事なのでしょうか。
文部科学省によると、朝食を食べることで、体温が上がりやる気や集中力が出るといわれています。また、脳にエネルギーを補給し、体のリズムを整えるためにも大切なのです。
例えば、夜8時に夕食をとり、翌日の朝食をとらないと、昼食まで約16時間も食べていないことになります。脳にエネルギーが行き届かず、栄養不足になってしまいます。
そのことが、学力面にも影響しているという結果が中学生へのアンケート調査で出ています。
朝食を食べている人と、食べていない人との差は勉強面だけではなく、健康を維持するためにも必要不可欠なのです。

だからといって、じゃあ朝食を食べよう!!となるには難しいと思います。
自分自身の健康のためにも、意識してみませんか?              (A.N)
                                           
引用 文部科学省 「1日のスタートは朝ごはんから」             

2017年11月15日(水)
子育て

やんちゃな男の子の子育てに奮闘中のママです。
今、話題の赤ちゃん誕生の某ドラマを観ては、赤ちゃんの誕生は奇跡だな~と感動している私も6年前に出産を経験しました。
妊娠中には、健診や赤ちゃんのエコー写真を見ながら、子どもが健康に生まれてくることを祈り出産に臨み、出産後は健康にすくすくと育ってくれるように日々願っていました。
が、しかし、、。子どもの成長にあたって、健康でいてくれることが当たり前の事で、いつしか躾や勉強面等それ以上を求めている日々に変化しつつあります。
毎日、朝から子どもを急かして過ごしている日常は、子ども目線から見るとガミガミ口うるさいお母さん(怪獣)に映っているのでしょう。
よく、子どもが体調を崩した時のお母さんは優しいと言いますが…
子どもが健康を損ねた時に出る親の優しさは、「早く良くなって欲しい」、「いつもの元気な状態に戻って欲しい」と子どもを思う気持ちの表れなのでしょう。
子どもが元気な状態に戻るとまたいつもの日常に戻りがちなのですが、健康でいてくれることがすごい事で当たり前ではないという事を、何かのきっかけで立ち止まり再認識することは必要なことだと思う今日この頃です。
こう言いながらもお母さん怪獣に戻っていく…                                                                                        

2017年9月27日(水)
第42回とよなか市民健康展まで残り1か月

「第42回とよなか市民健康展」が11月5日(日)に開催されます。
会場は今年1月にグランドオープンした豊中市立文化芸術センターです(豊中市曽根東町3丁目7-2)。
当センターは1F多目的室にて「健康相談」を実施します。
受付時間は10時~15時です(相談件数によって早めに受付を終了する場合があります)。

健康相談は、健康面で気になっていることや困っていることを無料で相談できます。
保健師や看護師等の資格保有者が相談員として対応することが多いですが、当センターの健康相談は医師・歯科医師・薬剤師等に直接相談できるのが特長です。
病院や歯科医院、薬局等に行かなくても相談できます。

相談科目は「内科、小児科、整形外科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、精神科、皮膚科、泌尿器科、歯科、歯並び、薬の各科と栄養相談、心の相談」の14科目です。
「小児科、皮膚科、泌尿器科、歯並び、栄養相談、心の相談」は市民健康展に限りなので、この機会に是非ともご利用ください。

1人で複数科目を相談することも、「自分ではなく家族の相談がしたい」といった代理相談も可能です。
ただし、診療行為は致しませんのでご注意ください。

毎年、幅広い年齢層の方にお越しいただいています。中には、子ども連れのご家族もおられます。
会場では、この他にも健康に関する催しが多数実施されます。ご興味のある方は、是非お越しください。

健康相談に行きたいけれど、この日に都合がつかない場合…安心してください。他の日程もご用意しております。
来年になりますが、平成30年(2018年)1月17日(水)です。
相談科目は「内科、整形外科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、精神科、歯科、薬科」の8科目です。
場所は豊中市医療保健センター(上野坂2-6-1)、受付時間は14時~15時30分です。

以上の詳細は、当センターホームページの健康相談をご覧ください。

本コラム以外に「2013年12月10日(火)相談ごとはありませんか?」も健康相談に関するコラムです。
よろしければご覧ください。
健康相談をとおして、みなさまの健康の一助となれば幸いです。
みなさまのお越しを職員一同、お待ちしております。

              
2017年8月29日(火)
アルコールより次亜塩素酸ナトリウム消毒

アニサキスによる食中毒がこの夏話題になり、寄生虫による食中毒に驚いたのですが、
やはり、食中毒の主な原因は、細菌やウイルスによるものが大半なようです。
食中毒を引き起こす細菌では、O-157や、カンピロバクター、サルモネラ属菌など、
ウイルスならばノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなど耳にしたことがあるのではないでしょうか。
厚生労働省のHP政府広報オンラインによると
「食中毒を防ぐためには、細菌の場合は、細菌を食べ物に『つけない』、食べ物に付着した細菌を『増やさない』、
食べ物や調理器具に付着した細菌を『やっつける』という3つのことが原則」
だそうですが、いくら気を付けていても、誰にでもかかってしまう可能性はありますよね。
おう吐や下痢の症状は、原因物質を排除しようという体の防御反応でもあります。
むやみに市販の下痢止めなどの薬を服用しないようにし、早めに医師の診断を受けてくださいね。

私は、吐いてしまった時の処理方法は、「吐しゃ物に触れぬように気を付けて、ごみ袋に入れて、アルコール消毒」と、思っていたのですが、
それでは、効果がないこともあることをご存知でしたでしょうか?

これからの冬にかけて流行するノロウイルスに対しては、エタノールなどアルコール消毒はあまり効果がないそうです。
消毒には「次亜塩素酸ナトリウム」を薄めた液が有効です。ご家庭で入手できない場合は、塩素系の漂白剤(キッチンハ○ターなど)で代用できます。

処理を行う場合は、
①使い捨てのマスクや手袋(2重で)、エプロンなどを着用します。
②おう吐物を新聞紙や、キッチンペーパーで覆います。
(乾燥すると、空中に漂いウイルスが広がってしまいます。とりあえず、蓋!)
③吐しゃ物をごみ袋に入れて、静かにふき取って消毒液で拭き、さらに水拭きします。
④手袋の外側を中に裏がえして外し、ごみ袋に入れ静かに縛ります。
⑤さらにもう一枚外側に、ごみ袋をかけ、もう一枚の手袋やマスク、エプロンなどを入れてしっかり縛ります。
⑥できれば、換気もお忘れなく。
⑦石鹸で手洗いしてください。

吐しゃ物すべてにウイルスがいるとは限りませんが、可能性がある限り、一番安心度が高い処理をお勧めします。
食中毒のおう吐には、次亜塩素酸ナトリウムですよ~。
アルコール消毒は万能ではありません。
「暑い日には、ビールでアルコール消毒!」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、それも違います。ご注意を。(KY)

            
2017年1月11日(水)
新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。 
 今シーズンも年末年始診療を終えることができました。
 僭越ながら、ご協力くださった先生方をはじめ医療関係者のみなさんにお礼申し上げます。
この年末年始は安定した空模様で、多くの方にとって計画どおりの休暇になったのではないでしょうか。
私どもの診療所は、休日急病診療所でもありますので、暮れの29日から正月の3日まで、内科、小児科、歯科の3科目の診療を行っておりました。
休日急病診療所は市内に2か所あり、一つはここ上野坂に、もう一つは島江町にあります。
昨年に比べると、患者さんの数は約4割増えていましたが、6日間の中の波も少なく(例年31日と2日が多く、29日と元日は少ないのです。)29日を除いて140人前後で推移しました。細かい分析はできていませんが、大人の患者さんが多い年末年始診療でした。
内科や小児科ではインフルエンザの患者さんもおられましたが、胃腸炎の患者さんが多いのが特徴的でした。
一方、歯科では週末の休日に比べ、相当多くの患者さんがお越しになり、特に上野坂では、お待たせする時間も長めになってしまいました。こちらの歯科では、電算システムで出力する明細つきの領収証を患者さんにお渡ししなければならず、カルテを作成するほかお名前や保険証の情報を入力するのに、余分に時間がかかりますので、間をおかずに来られた場合にはお待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。
仕事始めはもう少し先という方もおられるかもしれませんが、お天気に恵まれた3が日、人の移動も多かったので、これからの感染症の流行に備え、安心しておかかりいただけるよう、引き続き体制を整えてご来院をお待ちしております。
(1月8日から、通常(日曜日・祝日)の休日急病診療になっております。)    TK       
 



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